誰しも一度は『上司のご機嫌とりも仕事の一つ』と言われたことがあると思います。
確かに仕事をしていくうえで上司とのより良い関係を築くことは大切ですよね!
しかし中にはご機嫌とりをしてくれる部下にはひいきをし、しない人には露骨に厳しくするような上司もいますよね。
嫌われないように上司のご機嫌とりに必死になってしまい、余計な労力やストレスが溜まって仕事に集中できないなんてことも。
もちろん部下を育てるためにわざと厳しくしている部下想いの上司もいますので判別がなかなか難しいと思います。
そこで今回は良い上司・悪い上司の見分け方を紹介します。
これから紹介する特徴が上司にあった場合は悪い上司なので注意が必要です!
悪い上司の3つの特徴
1.賞罰を与える上司
部下の自分に対する態度や接し方によって賞罰を与えるような上司は悪い上司です。
例えば、自分のお気に入りの部下の評価をあげて昇進しやすくしたり、仕事を優先的に回したりのような上司の自分勝手な行動が当てはまります。
かの有名なアドラー心理学でも仕事において賞罰を設けることで問題が起こるとされており、こちらも合わせて解説していきたいと思います。
仕事は集団で協力してやるものである以上、協調性が必要ですよね。
しかし賞罰を設けることでうまくいっていた協調性を乱す人が出てきてしまいます。
その上司に気に入られるために周りをわざと蹴落とそうとしたり、本来であれば必要のない
内部での過当競争をあおってしまったりします。
こうなるとただの足の引っ張り合いになってしまうので当の上司以外はメリットがありません。
最近スポーツ界で問題になっている権力者の不祥事はまさにこれに当てはまります。
2.全体の場での叱りや悪口
全体の場で見せしめのように叱ったり、悪口を言う上司は悪い上司です。
例えば朝礼や会議ような全体の場で、
「なんでこんなこともできないんだ!」「お前はほんとに仕事ができないな!」
みたいなことを言われたらあなたはどう思いますか?
失敗をみんなの学びにするため、共通の認識をもって士気を高めるためといった理由であればわかります。
その場合は事前に本人に確認したり、その後のアフターフォローをしっかりすることが前提ですが。
しかしそうでない場合、全体の場で叱るという行為は相手のプライドを大きく傷つけてしまいます。
本来であれば叱るときは1対1が鉄則です。
わざわざ大勢の前で見せしめのように叱る必要はないですよね。
このことが理解できていない上司は良い上司とは言えないです。
見せしめで叱られないように上司のご機嫌を伺うのはもううんざりですよね。
3.気に入らない部下にはパワハラ・モラハラ
パワハラやモラハラをする上司は当然ですが悪い上司です。
特にモラハラ(嫌がらせ)に関してはされた経験がある人も多いと思います。
上司のご機嫌を損ねてしまったことで無視されたり、誹謗中傷されたりっていうことは
本来あってはいけないことです。
どんな理由であれパワハラ・モラハラは絶対にあってはいけないことですよね。
機嫌を損ねたから、自分に対する態度が気に食わなかったのような自分勝手な上司の顔色を伺う必要はまったくありません。
そういった上司の元からは媚びたい人以外は自然と離れていきます。
万が一そのようなパワハラ・モラハラが黙認されているような会社であればすぐにでも転職すべきです!
良い上司は部下のことをしっかり見ている
実は良い上司ほどしっかりと部下のことを見てくれています。
部下が悩んでたり、落ち込んでるなって思ったときは相談に乗ってくれたり、飲みに誘ってくれたりしてくれます。
ぼくも銀行員時代に上司にかなり親身になって相談に乗ってもらい、飲みに連れて行ってもらったりしました。
やはり気づいてもらえることも嬉しいですし、しっかり見てくれているんだなと改めて思いました。
良い上司は自分の仕事が忙しい中でもしっかりと部下ひとりひとりのことをちゃんと見ています。
実は部下よりも上司のほうが顔色を伺っているんですよね。(笑)
良い上司と悪い上司を見分けるポイントは・・・
『あなたのことをしっかり見てくれているか』
これに尽きると思います。
いつも怒られるし嫌われてるのかなと思っても、あなたのことを思っての行動であれば、それは上司なりにあなたに真剣に向き合って育てようとしてくれているのです。
明らかに自分の保身のため、自分勝手な好き嫌いでの行動であれば悪い上司なので、何かしらの対策が必要になってくると思います。
悪い上司が黙認されている場合は転職すべき
上司である以上、部下であるあなたが何とかすることって難しいと思います。
より上の立場の人か会社の相談に乗ってくれる部署に相談するしかないですよね。
普通の会社であれば該当する上司に注意があったり、異動があったりと何かしらの処罰があるのですが、そのまま黙認されてしまうことも多いのが現状だと思います。
権力でもみ消されるというのはよくある話ですよね。
そういった会社は遅かれ早かれ何かしら問題を起こす可能性があります。
最近ニュースでも頻繁に取り上げられているスポーツ界の相次ぐ不祥事がいい例ですね。
会社であれば上の人が黙認している限りはどうにもなりません。
だからこそあなたの会社が悪い上司を黙認する会社であるならば戦うのではなくすぐにでも転職するほうが賢いです。
少数で戦ったとしても会社相手だと勝ち目がありませんよね。
むしろ長く居続けるほど損でしかないですよ。
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