働きながら資格を取るのって大変だと思います。
仕事が終わったあとに勉強しないといけないので休む暇もないですよね。
僕自身も銀行に入ったときは毎月資格の試験があったので勉強の時間を確保するためにいろいろ試行錯誤しました。
今回は…
- 勉強するための生活リズムを整える方法
- 仕事終わりの限られた時間で効率良く勉強する方法
を紹介します。
勉強するための生活リズムを整える方法
1.睡眠時間は必ず確保する
勉強時間を確保するために睡眠時間を削る人がいますが絶対にやめたほうがいいです。
次の日の仕事中に頭がぼーっとしたり、夜眠くて集中できなくなったりと結果的に勉強の効率を下げてしまいます。
睡眠不足は脳の機能の低下だけでなく、イライラや憂鬱感の原因になるのでメリットが何ひとつないです。
今まで通りの時間に寝るように心がけてください。
2.息抜きはできるだけ前倒しにする
仕事が終わって寝るまでひたすら勉強!というのはさすがにしんどいです。
SNSやYouTubeを見たり、自分の好きなことをして息抜きしたくなると思います。
気分をリフレッシュさせるためにも息抜きの時間は必要です。
もし息抜きするのであれば勉強する前に済ませたほうが効果的です。
仕事終わりにそのまま勉強しようとすると、気持ちの切り替えができずに仕事の延長のように感じてしまうので、リフレッシュを挟んだほうが効果的です。
また寝る前にしてしまうと寝つきが悪くなったり、余計なことを考えて気持ちが沈んだりするので勉強終わったらすぐ寝るようにしましょう。
3.綿密なスケジュールは立てない
限られた時間の中で勉強しなければならないため、ガチガチな勉強スケジュールを立てる人も多いと思います。
しかし仕事で予想以上に疲れたり、集中できなくてあまり進まなかった日があったときに焦りや不安を余計に感じてしまう原因になります。
ただでさえ仕事と勉強で大変なはずなので余計なストレスはできるだけ避けたほうがいいです。
一日ごとではなく、一週間ごとの目標で十分です。
もしできない日があったら仕事が休みの日に補てんすれば問題ありません。
ストレスをできるだけ感じないようにすることで勉強の効率も上がります。
4.集中できる場所を見つける
寝ないで集中して勉強できる場所は確保しておきたいです。
自宅でできれば一番良いのですが、誘惑が多かったりすぐ寝れてしまうのでなかなか難しいと思います。
おすすめは22時~23時ぐらいまで営業しているカフェですね!
同じように勉強している人も多いですし集中できると思います。
毎日行くとコストが結構かかるので多くても週3~5日ぐらいにしておきましょう。
ちなみに、ぼくはカフェで勉強していました。
夜は同じような人が多くて、かなり静かなので、思ったよりも捗りますよ。
仕事終わりの勉強で一番の敵は睡魔なので、睡魔に負けない環境を見つけてみましょう。
限られた時間でできる効率的な勉強法
1.先輩にアドバイスをもらう
まず最初にやるべきことはすでに合格している先輩に勉強法を聞くことです。
ぼくは、これが一番大切だと思います。
なかでも、過去問をやるだけで合格できるかどうかは聞いておいてほうがいいですね。
効率的に勉強している人はテキストは参考程度にしか見ないので、必要なければ買う必要もなくなります。
ぼくも基本は問題集をメインで使っていて、テキストを読む時間で問題集を周回していました。
しかし中には内容が難しくテキストを読まないと話にならない資格もあると思うので、そこは資格次第という感じですね。
あらかじめ聞いておくことで時間配分の目安がわかると思います。
2.まとめノートは作らない
勉強するときに要点を自作のノートにまとめたりする人がいますが、ぶっちゃけ効率が悪いのでやめたほうがいいです。
まとめるという行為は、あくまでも作業であって勉強ではありません。
貴重な時間をムダにしてしまいます。
書くのであれば付箋に書いて、該当するページか裏表紙などに貼っておくほうが時間もかからずすぐに見返したりできるので効果的です。
自作ノートを見返す時間をわざわざ作るぐらいなら、その時間で過去問を解いたほうが覚えが格段に早いので、できるだけ一冊にまとめたほうが効率良く勉強できます。
3.スキマ時間も活用する
少しでも空き時間ができたら数問でもいいので問題を解いたほうがいいです。
通勤時間などは有効的に使えると思います。
ただし気分がのらないときは無理せずリフレッシュの時間にあててください。
無理してやるよりリフレッシュにあてたほうが勉強の効率はあがります。
4.過去問を周回する
時間がないときこそ過去問に絞ってやるべきです。
ただ遡っても過去3~4回(年)分ぐらいで十分です。
それ以上遡ってやるぐらいならその分周回したほうが定着します。
内容を覚えることも大切ですが、選択肢の特徴やクセも一緒に覚えるようにしましょう。
問題の出し方の傾向がガラッと変わることはほとんどないので特徴やクセを覚えることで正答率をかなり高めることができます。
5.ストレスをできるだけ感じないようにする
少ない時間で効率良く覚えるには、ストレスをできるだけ感じないことが一番大切です!
睡眠不足と同様でストレスも脳の機能を低下させてしまいます。
同じ時間勉強しているのに覚えた量に差が出てしまうのはこのためです。
ダラダラ3時間勉強するぐらいなら1時間集中したほうが定着します。
同じ問題は2回、多くても3回解けば覚えられます。
それ以上やらないと覚えられない!という人はもしかしたらストレスを感じすぎて集中しきれていないと思います。
残業が多くてそもそも勉強する時間がない
資格を取れといわれても残業が多くてそもそも時間がない…
自己啓発のために取るのであれば自分で何とかやりくりしなくてはいけません。
しかし会社から取れといわれて取る場合、会社側は勉強する時間を確保する責任がありますよね。
普通の会社であれば試験前は残業をできるだけ少なくしてくれたり、仕事終わりに誘ったりはしないはずです。
もしあなたの会社が勉強する時間を考慮せず
残業が多くて勉強する時間が確保できないのであれば良い会社ではありません。
社員の成長よりも会社の成長を優先しているのでどこかで必ずツケが回ってきます。
将来のことを考えるのであれば転職を考えるのも選択肢の一つです。
実際に転職しなくても選択肢の一つとして頭に入れておくと心に余裕が生まれます。
以下の記事で20代の転職について詳しくまとめているので合わせて読んでみてください↓↓
効率的な勉強法で余裕をもって臨みましょう!
ブログを最後まで読んで頂きありがとうございます!
転職ブロガーのなおです。
実は、Instagramもやっておりまして
仕事のお悩み・転職のお悩みをストーリー・DMでお答えしています。
どんな小さなことでも良いので、お気軽に相談してもらえたら嬉しいです!
仕事の悩みや転職活動に関する情報も日々発信していますので、ぜひフォローお願い致します!