新卒1年目の悩み

新卒・若手で休職すると復帰は難しい!経験者だからこそわかる20代の休職

「休職して良くなったら復帰しよう」

20代の人たちの休職する主な理由は精神面によるものが多いと思います。

  • 人間関係での悩み
  • 仕事がうまくいかない
  • 環境が変わったことでのストレス
  • 常に不安を抱えている

実はぼく自身も休職の経験があり、一度は復帰したものの結局辞めてしまいました。

結論からいうと、若い人ほど休職して復帰するのは難しいです。

「若いから大丈夫!」なんてことはまったくなく、むしろ罪悪感で押し潰されて、精神的な傷を負うことになりかねません。

休むための休職はやめましょう。

復帰を前提とした休職はやめたほうがいい

若い人ほど休職したあとに復帰するのは難しいです。

仮に復帰できたとしても再び休職するか退職する可能性が高いです。

うつ病になり休暇を取得した大企業の社員のうち、5年以内に再発して休暇を再取得した人は47.1%に昇る--。
これは厚生労働省研究班の調査によるもので、復職後1年以内の休暇再取得割合は28.3%2年以内37.7%だそうだ。
「うつ病は繰り返す」と言われるがうなずける実態だ。
引用:exciteニュース

こちらはあくまでも復帰して休職した場合で復帰してから退職した人は入っていないので実際に再発している人はもっと多いと思います。

ぼくは入社後に吃音を発症し、それが原因で精神的に仕事を続けられなくなりました。

精神科で適応障害と診断され、入社3か月で休職、復職を経て入社8か月で退職しました。

「数か月休めば大丈夫だろう」という考えは、はっきり言って甘いです。

20代の休職には若手特有の悩みというものが実はあります。

なぜ若者の休職はやめたほうがいいのか、理由を解説していきます。

1.周りに仕事が追いつかない

入社して3年目ぐらいまでは新しく覚えることのほうが多いですよね。

休職すると周りがその期間に覚えた新しい仕事の分が埋められない差になります。

休職した場合は最低でも3か月程度は復帰できないです。

仕事の基礎をひと通り習得している中堅・ベテラン社員ならその期間の経験がなくなるだけなので復帰しても続けやすいと思います。

しかし新しい仕事は、まず知識として頭に入れて繰り返し経験して習得するものです。

ぼくは3か月で復帰しましたが、同期との開いた差が埋められないことにすぐ気づきました。

ただでさえ、休職をしたことに負い目を感じているのに、周りよりできる仕事も少なく、追いつく努力も時間の制約があるのでできません。

同期と話していても劣等感しか感じませんでした。

復職しても、劣等感を抱きながら人一倍努力するしかないので精神的に相当ハードです。

2.自分も周りも気をつかってしまう

休職すると周りに迷惑をかけてしまうので、復帰した後は周りに気をつかうと思います。

ただそれ以上に周りもあなたに気をつかっています。

先輩・上司は復帰を歓迎してくれます。

ですが、同時にまた休職しないかという不安も必ず感じているんですよね。

特に、上司は管理職という立場もあり、すごい気を使ってくれます。

しかし、ぼくにとってはその気遣いに対しても罪悪感を感じてしまい、はっきり言って窮屈でした。

その必要以上の周りの気遣いによって、

「やっぱり使えないと思われているのかな」「自分のせいで仕事を増やしちゃったから疎ましく思っているのかな」

このようなネガティブな思考に陥ります。

結果的に居づらくなり再び休職または退職につながってしまうんですね。

周りはあなたが思っている以上に、あなたを気にしています。

3.休職したところで何も変わらない

休職して1~2週間ぐらいすると意外と元気が出てきます。

休職している期間って治療という名の何もしなくて良い期間です。

嫌なことをしなくていいのでストレスもなく、ネガティブ→ポジティブ思考になります。

ぼくは休職して2週間ぐらい経ったころから、「早く仕事がしたい」と思うようになってきました。

一応精神科にも通っていましたが、根拠のないやる気だけは満ち溢れていたので、治ったと勝手に思い込んでいたんですよね。

休職期間中は、躁うつ病の躁状態になっていることが多いです。

双極性障害(躁うつ病)

うつ病だと思いながらも、極端に調子がよくなって活発になる時期がある場合は、双極性障害(躁うつ病)かもしれません。

双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態をくりかえします。躁状態になると、眠らなくても活発に活動する、次々にアイデアが浮かぶ、自分が偉大な人間だと感じられる、大きな買い物やギャンブルなどで散財するといったことがみられます。

躁状態ではとても気分がよいので、本人には病気の自覚がありません。
(引用:厚生労働省HP

休職期間中のやる気が出ている状態は、あくまでも躁状態になっているだけで、復職したときにうつ状態に戻ってしまう可能性が高いです。

あれだけ辛い思いをした環境に戻るわけですから、フラッシュバックに耐えられるぐらいの精神力が本来なら必要ですよね。

何が何でもやってやるという覚悟がないと、復職は難しいです。

ぼくも復職して2週間ぐらいで再発し、あっという間に休職前の状態に戻ってしまいました。

休職したところで、環境を変えない限りは何も変わりません。

むしろ、同じ辛さをもう一度味わうぐらいなら、いっそのこと休職せずに転職したほうが傷が浅くて済みます。

新卒の場合は仕事を辞めても働く選択肢はいくらでもありますし、転職でさまざまな職種を選ぶことができます。

復職を前提とした休職はリスクが大きいです。

しかし価値のある休職のやり方も実はあります。

価値のある休職とは?

価値のある休職とは次につなげるための準備期間として使うことです。

もし転職を考えているのであれば辞める前に休職をすることをオススメします。

理由は3つあり…

  1. 傷病手当金がもらえるので、収入が0にならない
  2. 転職活動中の評価が上がる
  3. 復職することもできる

特に、傷病手当金(給料1か月の7割~満額)がもらえるのはかなり大きいです。

休職すべき理由を詳しく解説していきます。

1.傷病手当金がもらえる

休職中は傷病手当金をもらうことができます。

正直、休んでるのにお金を貰うって、罪悪感がありますよね。

「だったら退職した方がいいんじゃないか」「役立たずなのに金だけ貰って申し訳ない」

そんな考えがちらつくと思います。

ぼくも実際めちゃくちゃ悩みました。

けど、悩んで悩んで、結局、貯金も次の職のアテもなかったので休職を選びました。

結果、それは正解で、仕事をしてないと収入がないのでお金がどんどん減っていきます。

何もしなくても税金・年金・光熱費でお金がなくなっていきます。

『お金がなくなると不安になって精神が不安定になる』という負のサイクルに入ります。

休職なら、傷病手当金があるので何とか食っていくことはできました。

後腐れなくサクッと退職した方が会社に迷惑はかからないのは確かです。

でも、そんなに会社に気を使ってどうするんですか? 

会社より自分に気を使うべきです。

かっこつけても誰も褒めてくれないし金もなくなります。

良い子ぶって飢え死にしたいなら構いませんが、ぼくは割り切って使える制度は徹底的に使うべきだとアドバイスします。

転職活動中の自分の評価が上がる

先ほども少し触れましたが退職より休職のほうが評価が高いです。

退職だとどんなに理由を考えても「どうして次の仕事を決める前に辞めたの?」という質問に苦戦しますし、どうしても不利になります。

休職であれば「転職のため・キャリアアップのため」のように、ポジティブな理由付けはそこまで難しくはありません。

就職活動を経験したあなたなら、面接は噓つき合戦であることはわかると思います。

律儀に退職理由を答えたところで、会社側は「うちでも辞められたら嫌だな」と思って平気で落とされます。

残念ながら、真面目が損する世の中なので、利用できる制度は徹底的に利用して、少しでも自分が有利になるように進めていきましょう。

復帰することもできる

転職活動がうまくいかなかったり、やっぱり戻りたいと思ったときに、休職であれば戻ることができます。

あまり望ましい選択とは言えませんが、なかには部署や配属先を変えてくれるような会社もあるので、環境が変わるのであればアリかもしれません。

このように『休職』という制度をうまく使うことで、次の仕事につなげることができます。

もう会社に行きたくない、辞めるといいづらい人は『退職代行サービス』を利用することで会社に行かなくても退職することができます。

業界最安値の『退職代行SARABA』の料金や評判を徹底解説

休職したらどうやって転職活動をしたらいいの?

休職期間中に転職しよう

新卒の場合、休職期間は長くても3ヶ月前後だと思います。

休職期間中に転職活動をするとなると、今のうちに動き始めたほうが良いです。

せっかくの休職をムダにするのはもったいないですよね。

先ほども少し触れましたが、退職後よりは休職中の転職のほうが有利になります。

転職を後回しにしたところで、不利になるだけなので注意してください。

限られた期間で転職するなら転職エージェント

「転職サイトのほうが自分のペースでできるし楽じゃないの?」と思うかもしれませんが、初めて転職する方にとってはハードルが高いのでオススメしません。

転職活動でやらなければいけないこと

  • 自分の希望・経歴に合った求人探し
  • 履歴書・職務経歴書の書き方
  • 企業研究・面接対策
  • 年収交渉
  • ブラック企業かどうかの見極め

転職サイトを使った場合、これらを全て自力がやらなくてはいけません。

新卒で休職というハンデを背負っている以上は、しっかりと対策しておきたいですよね。

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