「将来、子どもが欲しい」と考えているそこのあなた。
今の仕事を続けて、子どもを養えるだけの収入が貰える自信はありますか?
子どもが欲しいなら、30代で年収600万円は貰えるキャリアを作っておくべきです。
年収200~400万でも、子どもがいる家庭はもちろんありますし、生活するだけなら、何とかやりくりはできると思います。
ですが、「欲しいものを買ってあげる余裕がない」「生活を維持するので、精一杯」
このような環境で果たして子どもは幸せと言えるのでしょうか?
20代のうちであれば、年収600万のキャリアを作ることはまだ可能ですよ。
子ども一人にかかる養育費と教育費
一般的に子どもを育てる費用は、養育費と教育費の2種類にわかれてます。
養育費とは、出産・育児費用、食費、衣料や理美容費、おこづかいのような生活にかかる費用をまとめたもので、毎年かかる固定費です。
教育費とは、幼稚園・保育園~高校卒業、専門学校や大学卒業まで費用のことで、子どもの進路によって大きく変わります。
では、具体的にどのくらいの費用がかかるか見てみましょう。
以下の金額は、高校までは公立で大学のみ私立に通ったと仮定した場合の22年間の養育費と教育費の合計です。(ベネッセ教育情報サイト参照)
養育費:約1640万円
教育費:約1000万円(高校卒業までで約500万円)
これは、あくまで平均ですがそこまで大幅な差はないと思います。
たった一人の子どもを大学卒業まで育てるのに、約2500万円もかかるわけです。
私立の大学に通う場合、400~500万円ぐらいかかります。
大学生の半分が奨学金を受給しているというのも、頷けますよね。
養育費と教育費だけでも年間100万円ぐらいはかかってしまいますし、あなたと奥さんの生活費、家賃・光熱費のような固定費も必要になってきます。
それだけのお金が最低限必要なのです。
最低でも年収600万は貰えるキャリアを作っておきたい理由
冒頭でも述べましたが、子どもが欲しいなら30代で年収600万は欲しいです。
というのも、年収600万というのは『大きな贅沢をしなければ不自由なく生活できる最低限の水準』だからです。
例えば、奨学金を借りている大学生の割合を世帯年収別に見ると、最も多いのが500万円~600万円で全体の12.7%、次点で600万円~700万の12.4%です。(平成26年度学生生活調査参照)
年収600万あっても奨学金を借りて大学に通わせている人が多いのです。
もし仮に、年収が200~300万だとしたら、そもそも大学に通わせるという選択すらできず、「行きたいなら自分で学費を稼いでね」という無責任な親になってしまいます。
新卒至上主義の日本では、専門卒・大卒でないと露骨に不利になりますし、金銭的に通えないというのは、残念ながら親の責任です。
もし20代のときに30代で年収600万円を貰えるキャリアを作っていれば、避けられたはずです。
年収600万って多いように思えますが、実は平均よりやや上ぐらいです。
30代の男性の平均年収(民間給与実態統計調査 平成29年度参照)
- 30代前半…461万円
- 30代後半…517万円
その気になって努力すれば、手の届く範囲の年収なのです。
いまあなたが続けている仕事は、30代で600万円以上貰える仕事ですか?
会社の平均年収や昇給システムを見れば、ある程度は想像がつくはずです。
もし30代で年収600万円以下なら、20代のうちに手を打たないとマズいです。
今からその方法を解説していきます。
30代で年収600万円のキャリアを作る方法
30代で年収600万円のキャリアを作るには、20代のうちに行動する必要があります。
具体的な方法は…
- 今より平均年収が高い同業他社に転職する
- 未経験でもスキルが身につく仕事に転職する
以上の2点です。
今より平均年収が高い同業他社に転職する
同じ業界でも、規模によって年収はかなり変わってきます。
例えば、メガバンクと地方銀行では年収は天と地ほど違いますし、地方銀行のなかでもかなりの格差があります。
おそらく、あなたがいま勤めている会社よりも、規模の大きい会社ってありますよね。
そこへキャリアアップの転職ができれば、年収アップが可能です。
大幅に仕事内容が変わることはないので、あなた自身の負担は少なく、一番楽な年収アップの方法です。
ただし、あなたが今の会社で優秀であることが条件です。
周りの人間のレベルも高くなりますし、優れたスキルや実績がないと採用してもらえません。
今の仕事を今後も続けたい、かつ自分の能力に自信がある方はキャリアアップの転職をおすすめします。
未経験でもスキルが身につく仕事に転職をする
20代で転職する最大のメリットは、未経験でも採用してもらえるところです。
そして、未経験でもスキルが身につく仕事に転職すれば、30代で年収600万円のキャリアを作ることは十分に可能です。
具体的な例を挙げると…
- SE(システムエンジニア)やプログラマー
- 会社の経理(経理事務)
- 資格(宅建・FPなど)を活かせる仕事
こういった職種は未経験でも採用していることが多く、一生もののスキルと経験が身につきます。
例えば、SEやプログラマーとしてプログラミングのスキルを磨いておけば、30代で転職したり、フリーランスとして独立することもできます。
これらの仕事は、スキルと実績がものを言う仕事なので、勤め上げた年数よりも能力が評価されます。
一方で、営業職や事務職というのは、未経験で始めるにはもってこいですが、年収は期待できません。
というのも、会社の規模である程度年収が決まってしまいますし、新卒で入社した人のほうが有利なことが多いです。
また、特別なスキルが身につくこともないので、将来的に年収アップを狙った転職ができません。
今はスキルさえあれば個人でも仕事が貰える時代なので、手に職つけたほうが将来性があります。
未経験への転職はできるだけ早く
未経験への転職は20代であれば問題ないと言いましたが、早いに越したことはありません。
というのも、25歳・27歳・30歳を節目に求人の数はガクッと落ちます。
転職を少しでも考えた方は、今すぐ行動を起こしましょう。
後回しにすればするほど不利になるのに、「よし今度」というのは、やらない人の典型です。
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オリンピックが終わると不況がきて、求人数がガクッと減るので2020年のうちに転職することをおすすめします。
30代で年収600万円を目指すことはまだできます。
20代のうちに価値のあるキャリアを作れるように行動してみましょう。
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