入社1年目向け

【給料が上がらない】新卒・若手が勘違いしやすい昇給の現実

新卒・若手
新卒・若手
え、全然給料が増えないんだけど。どういうこと?

新卒で会社に入社し、待ちに待った2年目の初給料。

昇給どころか減っててショックを受けた人も多いと思います。

結論からいうと、3年目、4年目になっても月の収入は大して変わらないですよ。

よほどの大手でもない限り、毎年の昇給額は数千円程度が限界です。

年収に大きく影響を与えるのは、昇給ではなくボーナスです。

昇給の現実を知って、今の会社を続けるかどうかの参考にしてみてください。

新卒1年目でも転職できる

1位 ウズキャリ第二新卒

2位 就職Shop

3位 JAIC(ジェイック)

思ったよりも厳しい昇給の現実

社会人を数年続けると「給料が思ったよりも上がらない」と一度は悩むと思います。

実は、年間の昇給額って思ったよりも少ないので期待している分、ショックが大きいんですよね。

経団連が発表した2018年度の大企業・中小企業の昇給の平均額は以下の通りです。

2018年の大企業の昇給額は平均8,621円

中小企業は平均4,804円の昇給(前年より増加)

大企業ですら年間1万円も昇給しないのが現状なんですね。

しかも、2年目になると住民税の天引きが始まり、初任給より少なくなります。

実は、昇給を体感しづらい一番の原因は、昇給額よりも住民税で引かれる金額のほうが多いからです。

住民税とは、前年の所得に応じて毎年6月から支払わなくてはいけない税金のことです。(税率は一律10%)

2年目の6月から住民税の支払いがスタートするので、毎月の天引きされる金額が増え、手取りが減ります。

具体的な金額は収入の額によるのですが、「月の手取りの10%が引かれる」というイメージで問題ありません。

つまり、毎年数千円の昇給があったとしても、住民税の支払いが始まることで、初任給と同じぐらいの手取りを貰うまでに、4~5年はかかってしまうんですね。

もちろん、ボーナスが期待できる会社であれば、若手でもそれなりの収入を得ることができますが、大半の人は昇給に悩んでいるのが現状です。

年収はボーナスに大きく依存している

実は、年収に大きな影響を与えているのは昇給ではなく、ボーナス役職手当です。

例えば、30代後半の平均年収が600万円のA社とB社があったとします。

  • A社の社員の年収は20代のうちから一定のペースで増える
  • B社の社員の年収は20代のうちはほとんど変わらず、役職に就くことで一気に増える

最終的な年収は同じでも、20代のうちから年収が徐々に増えているA社の社員のほうが貰える合計金額は多いです。

この差は何の差かというと、貰えるボーナスの金額の差です。

多くの会社は上記の2パターンのどちらかに当てはまり、前者のほうが望ましいです。

一定のペースで増え続ける会社というのは、ボーナスの羽振りが良いので、20代でもそれなりに貰えるからですね。

先ほども言った通り、昇給による差というのは微々たるものなので、差がつくとすればボーナスなんですよね。

例えば、僕が新卒で入った銀行のボーナスは『給料1か月分×2回』でした。

しかし、理系の友人のボーナスは1年目から『給料2か月分×2回』で、これだけで年収は50万円くらい変わります。

おまけに月の手取りも4~5万円も違ったので、トータルで年間100万円も差がついていたんですね。

新卒ですらボーナスの金額次第で、これだけ収入が変わってしまいます。

結局のところ、若いうちから収入を増やしたいのであれば、ボーナスがしっかり貰える会社で働かないと厳しいです。

20代で年収を増やす3つの方法!『昇給・副業・転職』で年収アップ! あなたは今の収入に満足できていますか? たとえ大企業に勤めたとしても20代のうちから多くもらえるとは限りません。 多...

「いずれ増えるだろう」と思って仕事を続けていても、期待はずれで終わってしまいますよ。

就活のときって、年収や会社の知名度、仕事内容といったところをメインに考えて選んでいると思うので、昇給・ボーナスのシステムまでは目がいかないですよね。

正直、「今の会社微妙だな」と思ったのであれば転職も視野に入れていいと思います。

転職って年収下がりそうなイメージがあるかもしれませんがそんなことはありません。

むしろ、若いうちなら年収アップは狙いやすいですよ。

業界最大手の転職エージェントである『リクルートエージェント』の場合、転職成功者の6割は年収アップに成功しています。

新卒・若手の場合は、そもそもの給料・ボーナスが少ないことが考えられるので、一度他の求人と比べてみることをオススメします。

転職活動って、仕事を続けながらでもできますし、必ず転職しなければいけないものでもありません。

今より良い求人があったときだけ転職すればいいのです。

若手でも年収アップが狙える転職エージェントランキング【初めてでも安心!】

初めての方、転職経験がある方にもおすすめのサポートが充実している転職エージェントを厳選してランキングにしました。

もちろん、登録・利用は無料です。

リクルートエージェント
リクルートエージェント
求人数・転職実績No.1の総合転職エージェント。担当コンサルタントの営業力が高く、積極的に企業の人事にプッシュしてくれます。

また、転職成功者の6割が年収アップに成功しているので、今の年収に満足できていない方にもおすすめです。年齢問わず、登録しておけばまず間違いないですよ。

業界トップなので求人数が圧倒的
転職成功者の6割が年収アップに成功
転職しやすさNo.1
初めて・2回目に転職する人におすすめ

無料登録はこちら

doda
業界No.2の求人数を誇る大手総合転職エージェント。直接求人を探して応募できる転職サイトとしても利用できます。

『求人数の多さ・丁寧なサポート・担当者の当たりはずれが少ない』など、バランスの取れた転職エージェントで、初めて転職する方でも心強いサポートが期待できます。

 

求人数の多さ・丁寧なサポート・担当者の当たりはずれが少ない
転職サイトとしても利用できる
バランスが取れた転職エージェント
幅広く求人を見たい方におすすめ

無料登録はこちら

マイナビエージェント
大手より後発でありながら2018年に「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」に選ばれた総合転職エージェント。

求人数は大手よりも劣るものの、『マイナビエージェント』にしか求人を載せていない大手・中小企業が多数存在するので、20代・第二新卒の方に特におすすめです。

 

20代に信頼されている転職エージェントNo.1
大手・中小企業の独占求人が多い
20代・第二新卒の転職におすすめ

無料登録はこちら

転職するなら若いうちのほうが良いのは明らかなので、登録しておいて損はないと思いますよ。

オリンピックが終わると不況がきて転職が厳しくなります。

転職を考えているなら、2020年のうちに転職しておきましょう↓↓

2020年は転職の好機、オリンピック前に転職しないと手遅れに2020年は転職をする最も好機の年です。東京オリンピックが終わると不況がきて、求人数がガクッと減ります。2020年のうちに転職を考えている方は転職しておきましょう。...
インスタで転職相談してます!

ブログを最後まで読んで頂きありがとうございます!
転職ブロガーのなおです。

実は、Instagramもやっておりまして
仕事のお悩み・転職のお悩みをストーリー・DMでお答えしています。

どんな小さなことでも良いので、お気軽に相談してもらえたら嬉しいです!

仕事の悩みや転職活動に関する情報も日々発信していますので、ぜひフォローお願い致します!