生き方コラム

失敗を恐れてもいい、努力できない自分を恥じて成功者のマインドになろう





「失敗したらどうしよう…」

誰しも失敗したくないと思うはずです。

「受験で失敗したくない」「就活で失敗したくない」「主催のイベントで失敗したくない」

勉強や仕事だけでなく、趣味や好きなことでも、できることなら失敗したくないですよね。

「失敗したくないからやめておく」

やりたいけど失敗を恐れてしまうから行動できないという人が多いと思います。

実力がない、才能がない、経験がない、これらに不安を感じて行動すること自体を辞めてしまう人がほとんどです。

最初からうまくいく人などいませんし、失敗をしないで成功できる人もいません。

恥じるべきは、努力していないのに失敗を恐れている自分です。

中途半端に投げ出したところで、周りからの信頼を失うだけです。

まずは努力していない自分自身と向き合って、成功者のマインドとの違いを知っておきましょう。



成功者でも失敗を恐れている

成功者が失敗を恐れない人かと言われるとそんなことはありません。

例えば、流行りの有名なアーティストでも、SNSやメディアで炎上するようなことをしてしまったら、ファンに手のひらを返されるかもしれないですし、場合によっては、たった一度の失敗で今まで積み上げてきたものがなくなるかもしれないです。

ここ最近世間を賑わせている芸能人の不祥事が良い例ですよね。

どれだけ人気があろうが、失敗すればそこまでです。

以前、サッカー元日本代表の本田圭佑選手のインタビューにこういったやりとりがありました。

失敗が恐くないですか?って質問。失敗が全く恐くないかっていったら嘘になるけど、無意識に守りに入ろうとする自分が何よりも恐いかな。

『ビッグマウス』と呼ばれることの多い本田圭佑選手ですら、失敗を恐れているのです。

むしろ成功すればするほど、失敗を恐れてしまうのかもしれません。

失敗を経験しているからこそ、失敗の恐ろしさがわかりますし、失敗しないために努力をすることができます。

成功者が努力を続けられるのは、失敗があってこそなのです。

努力できないことを周りのせいにしてはいけない

失敗をしていないうえに、努力すらしない人がいくら言い訳をしたところで、同情してくれるのは同じ努力ができなかった人だけです。

「○○だからしかたない」

努力できない人が必ず言うセリフです。

「忙しいから…」「仕事しないといけないし…」

やるかやらないかはあなたの自由ですが、やらないことを周りのせいにしてしまうのは非常に見苦しいです。

「本当はやりたいけど、○○のせいでできない」

これはただの逃げの口実であって、たとえ問題が解決されたところで違う言い訳を見つけるのがオチです。

やらないならやらないで全然いいのです。

失敗を恐れて行動しないことを、言い訳をして正当化しているのが見苦しいのです。

あなたがやらなくても周りは不快にはなりません。

ですが、できない言い訳を周りのせいにするのは、周りが不快になってしまうのでやめておきましょう。

やるやる詐欺は周りからの信頼を地に落とす

ぼくの友達にもいましたが、根拠のない自信で大きいことを言う割に、何もしない人って意外と多いんですよね。

「こうすれば有名になれる」「こうすればビジネスで儲けられる」

言うだけ言って何も行動しない人が多いです。

でもこれだけなら聞いてる側が「また何か言ってるよ…」で終わりですよね。

一番タチが悪いのは、やるといってやらないやるやる詐欺の人たちです。

一緒に何かをやろうとして、やると言ったのにもかかわらず、都合が悪くなると「忙しい」「体調が悪い」と言い訳をして中途半端で投げ出します。

どれだけ仲が良くても、「やる」という責任を放棄した人に対して感じるのは『怒り』ではなく『失望』です。

まだその友達に対して何かしらの情があり何とかしたいと思うのであれば、こみ上げてくる感情は『怒り』です。

ですが『失望』というのは、『怒り』を通り越して信頼が地に落ちた瞬間にこみ上げてくるもので、それは修復不可能な大きな溝でもあります。

悲しいことに『失望』された本人は気づくことなく、徐々に疎遠になっていくので自然と周りから友達が離れていきます。

失敗を恐れるのは勝手ですが、恐れて努力を怠った結果周りに迷惑をかけてしまうのは、すべて自己責任であり、救いようがありません。

少しでも思い当たる経験がある人は、繰り返さないように肝に銘じておきましょう!

失敗かどうかは量をこなさないとわからない

失敗するかどうかをやる前から心配している人がいますが、それは無意味な心配です。

というのも今やっている物事に対して、失敗かどうか判断できるぐらいの絶対量をこなしていない人がほとんどだからです。

『量より質』と判断できるのは、圧倒的な量をこなした人だから言えるのであって、大してやっていない人が言ったところで、努力不足を自ら露呈しているようなものなのです。

全力を出しきったときに初めて失敗かどうかがわかります。

失敗を恐れてもいいのです。

失敗をすれば、課題が見つかりますし、もっと高みを目指すことができます。

誰もが認めるぐらいの量をこなしてから失敗かどうかを考えても遅くないですよ!

成功者のマインドになるための道筋

成功するか失敗するかという低い次元で悩んでいてもしかたがないですよね。

そもそも自信もてない程度のことであれば、そもそもリスクを犯してまでやる必要がありませんし、成功すると思っていない人ががんばったところで成功するはずがありませんよね。(笑)

成功している人たちは、成功すると思っているから並外れた努力ができて成功することができます。

失敗する恐怖<続けることの楽しさ

成功している人に共通しているマインドは、失敗する恐怖以上に今やっていることを楽しんでいるのです。

「どうして何時間もできるのか?」というのは愚問であり、それだけ没頭してしまうほど楽しんでいるのです。

努力を努力だと感じない、それが成功者のマインドです。

ぼくからすれば、やりたくない仕事を週5で8時間以上するほうがよっぽど辛いと思います。(笑)

いきなり成功者のマインドになろうとしても難しいと思います。

好きなことなら何でもいいので、飽きるまで没頭してみましょう。

周りの人に対して、「これっぽちの時間もできないなんて大したことないな」と思えるようになったら、あなたも成功者のマインドです。

努力を努力だと感じない、ワンステップ上の境地へあなたもたどり着いてみませんか?




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