結論からいうと、普通に退職すれば家族に連絡がくることはまずないです。
ただし、実家暮らしだと郵送物や何らかの形でバレる可能性がグッと高まるので、今回は実家暮らしの人向けに親バレを防ぐ対策を解説していきます。
退職が親にバレる3つの原因
会社を辞めたことが親にバレてしまうパターンはある程度決まっています。
実家に離職票が郵送されてきてバレる
会社を退職すると、離職票が後日郵送されてきます。
離職票は失業手当を受けるために必要な書類です。ただし、すぐに転職する場合はなくても問題ありません。
ひとり暮らしであれば問題ありませんが、実家暮らしまたは会社の寮に住んでいる人は、実家に郵送されるのでバレる可能性が高いです。
離職票は手続きの関係上、退職日ではなく後日郵送が普通なので、原則郵送だと思ってください。
僕が退職したときは、離職票と合わせて健康保険の資格喪失証明書が送られてきました。
会社名が入った大きめの封筒が送られてくるので、万が一見つかると怪しまれる可能性は大です。
会社から連絡が来てバレる
自己都合で普通に退職したのであれば、家族に連絡がいくことはまずないです。
ただし、バックレや何か問題を起こして退職した場合は、何かしら連絡がある可能性はあります。
ある程度の規模がある会社は心配いりませんが、中小企業・零細企業の場合だと会社によっては連絡があるケースもあるみたいなので注意してください。
退職代行サービスを使えば、家族に連絡しないように依頼することも可能です。
転職先の会社の身元保証人が必要になりバレる
退職のときは問題なくても、転職した際に身元保証人が必要になり、結局バレてしまうというパターンもあります。
とはいえ、身元保証人は親族に限らず友人でもいいので、頼めそうな心当たりがあるなら心配はいりません。
万が一誰も頼める人がいないということであれば、保証人代行サービスもあるので、何とかなると思います。
実際に会社から実家に連絡があった2つのパターン
絶対に親にバレないかと言われると、会社次第なので一概には言い切れません。
特に、中小・零細企業は退職時にトラブルになる可能性が少なからずありますよ。
実際に会社からの実家に連絡があったパターンも紹介しておきます。
電話で親にお説教
退職はできたが、後日実家に電話があって、元上司が親に説教をしていた。
「あんたの息子は他の会社でもやっていけないよ」「育て方が悪いからだ」と罵倒され、とても申し訳なくなった。
投稿者:20代男性
ブラック企業では、たまにある話みたいです。
人手不足になった腹いせに電話をかけてくる会社もあるみたいなので気をつけてください。
会社の先輩・上司が自宅に引き止めに来た
退職の意思表示をしたものの会社側に認められず、会社を休んでいたら会社の先輩・上司が自宅まで押しかけてきました。
法律上では2週間前に退職の意思表示をすれば退職できるはずなのに、辞めさせてくれないのはおかしい。
投稿者:30代男性
先ほどの電話ほどではないものの、自宅に押しかけてくるケースもあるみたいです。
明らかに会社側が悪いですが、親バレの原因になりかねるので、注意が必要です。
正直、上記のように連絡がくるパターンは極々少数なので、そこまで心配する必要はないと思います。
ただし、今現在退職について揉めている、強く引き止められている場合は少し疑ったほうが良いかもしれません。
最後に、親バレのリスクを最小限まで減らせる対策を紹介しておきます。
親バレを防ぐなら退職代行が効果大
親バレを防ぐ確実な方法は、退職代行サービスを利用することです。
退職代行とは、退職の手続きを全て代わりに引き受けてくれるサービスです。依頼すれば会社に行かなくても辞めることができるうえに、即日退職も可能です。
近年利用者が急増している退職代行ですが、実は家族に連絡がいかないように依頼をすることができます。
もちろん、法的拘束力はないので100%とは言い切れませんが、親バレの可能性を最小限まで抑えることができますよ。
※退職代行サービスの安全性は下記記事で詳しく解説しています↓↓
今回は業界最安値の退職代行サービス『退職代行サービスSARABA』を例に説明します。
『退職代行SARABA』は2019年に労働組合に転身、会社との交渉権を持つことができるようになったので、より安全に退職できるようになりました。
退職代行サービスSARABAの概要は以下の通りです。
料金 | 税込28,000円(追加料金なし) |
受付時間 | 24時間対応・年中無休 |
退職成功率 | ほぼ100%(1件退職ではなく休職を選択した方がいたため) |
特徴 |
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退職のことで会社と揉めている、辞めたいけど会社には行きたくないという理由で利用する方が多く、親バレをしたくないという理由で利用する方ももちろんいます。
僕も退職経験がありますが、意外と面倒な手続きが多いです。
退職日が決まっても基本的には会社に出勤しないといけませんし、辞める人間に対して急に冷たくなる会社もあります。
だからこそ、面倒ごとを全て丸投げできる退職代行サービスを利用する方が増えているんですね。
「親にバレずに退職したい!」という方はぜひ利用してみてください。
多少お金に余裕があるのであれば、弁護士の退職代行サービスのほうが確実です。
費用は54,000円と高くなりますが、親バレは確実に防ぐことができます。
また、残業代の未払いや有給の消化といったトラブルは、弁護士ではないと難しいので、お金関係のトラブルがある方にもオススメです。
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