仕事の悩み

【教師を辞めたい】好きでも続かないブラック業界、鬱になる前に転職を

悩める人
悩める人
辛すぎて教師を辞めたい…

サービス残業、部活動、モンスターペアレント、これらの問題に悩まされて「教師を辞めたい」と考えている方多いと思います。

実は『教師・教員・先生』は毎回離職率ワースト3に入るほどのブラックな業界なんですね。

また、鬱になる人が多い業界でもあります。

教師の離職率が高い理由を再度確認して、精神的に限界を迎える前に転職を検討しておきましょう。

嫌な現状から今すぐ抜け出せる

1位 リクルートエージェント

2位 doda

3位 マイナビエージェント

教師の離職率が高い3つの理由

厚生労働省が発表した「新規学卒者の離職状況(平成25年3月卒業者の状況)」によると、卒業後3年以内離職率の離職率は以下の通りです。

  • 大卒 47.3%
  • 高卒 59.4%

業界別で見ると、宿泊・飲食業界、生活関連サービス業・娯楽業に次いで3位です。

なお
なお
僕が働いていた銀行も業界的には離職率が高いと言われていましたが、それでも30%前後です。

離職率の高さははっきり言って異常です。

何が原因なのか主な理由をまとめてみました。

✔教師の離職率が高い3つの理由

  • 時間外のサービス残業が多い
  • 部活動の顧問がブラックすぎる
  • モンスターペアレント・生徒との人間関係

順番に解説していきます。

1.時間外のサービス残業が多い

実は教師ってどんなに働いても残業代が出ません。もちろん法律違反ではなく、「教職員給与特別措置法」(給特法)という法律に定められているんですね。

一応、「教職調整額」という申し訳程度の残業代(月8時間程度)は出ますが基本的にはそれ以上の残業代はもらえません。

残業代が出ないのにもかかわらず、残業時間は圧倒的に多いのです。

日本労働組合総連合会(連合)が、公立学校につとめる20代以上の教師を対象に行った調査によると、学校内での勤務時間は、教員全体で平均52.5時間、休日出勤や持ち帰りを含めると平均週60時間以上働いている計算になり、厚生労働省が定める過労死ラインの数日と同じぐらいになります。

なお
なお
週1日丸々休日にしても、1日10時間近く働いている計算になります。

2.部活動の顧問がブラックすぎる

教師がブラックと言われる一番の理由は、部活動の顧問がブラックすぎるという点です。

実は、部活動の顧問をやったからと言って特別な手当がもらえるわけではありません。

完全にボランティアなんですね。

休日の部活動の場合は手当が出るみたいですが、時給換算すると最低賃金以下の500円程度で、部活動の大会や試合などの交通費はなんと自腹。

大多数の人がやりたがらない理由がわかりますよね…(笑)

部活動の顧問は人手不足ということもあって、経験者じゃなくても半強制的にやらされることが多いです。

生徒の中には本気で取り組んでいる人もいるので、顧問になったからには、たとえ未経験であっても生半可なことはできませんよね。

指導内容や結果次第では、生徒や親からクレームが来るというプレッシャーもあってかなりブラックです。

3.モンスターペアレント・生徒との人間関係

近年、どんどん厳しくなってきている生徒やその親との人間関係です。

ちょっと強めに叱ったり、些細なことでも親が出てくるので、昔と比べるとかなり肩身が狭くなってきています。

また、SNSの普及もあって、生徒側に動画を撮られて晒されるというリスクも新たに増えました。

人間関係に悩んでうつ病になってしまう方も多く、一般企業の2~2.5倍ほど多いと言われています。

辞めたいと思ったらうつ病になる前に転職すべき

教師になる人の多くは責任感が強く、真面目な方が多いと思います。

しかし、責任感が強いが故に無理をして続けてしまいうつ病になってしまう方が後を絶ちません。

うつ病のような精神的な疾患は一度発症すると完治するのは難しく、再発の可能性を一生背負っていかなくてはいけなくなります。

なお
なお
僕は銀行員時代に吃音を発症し、躁うつ病のような症状に悩まされて転職しました。

今は精神的に何ともないですが、吃音の症状は未だに残っています。

おそらく、この先も完治することはないんですよね。

「あの時もっと早く辞めておけばよかった…」と後悔しないためにも、今一度考えてみてください。

僕は新卒1年目で辞めましたが今はフリーランスとして前より良い生活を送れています。

正直、一度や二度転職したぐらいで人生が終わるようなことはまずないです。

20代であれば、未経験の仕事に転職しやすいですし、今より良い環境の職場に転職するのはそう難しいことではないですよ。

「今の現状を変えたい!」と思ったときに、行動できるかできないかです。

サポートが充実している転職エージェントランキング【初めてでも安心!】

初めての方、転職経験がある方にもおすすめのサポートが充実している転職エージェントを厳選してランキングにしました。

もちろん、登録・利用は無料です。

リクルートエージェント
リクルートエージェント
求人数・転職実績No.1の総合転職エージェント。担当コンサルタントの営業力が高く、積極的に企業の人事にプッシュしてくれます。

また、転職成功者の6割が年収アップに成功しているので、今の年収に満足できていない方にもおすすめです。年齢問わず、登録しておけばまず間違いないですよ。

業界トップなので求人数が圧倒的
転職成功者の6割が年収アップに成功
転職しやすさNo.1
初めて・2回目に転職する人におすすめ

無料登録はこちら

doda
業界No.2の求人数を誇る大手総合転職エージェント。直接求人を探して応募できる転職サイトとしても利用できます。

『求人数の多さ・丁寧なサポート・担当者の当たりはずれが少ない』など、バランスの取れた転職エージェントで、初めて転職する方でも心強いサポートが期待できます。

 

求人数の多さ・丁寧なサポート・担当者の当たりはずれが少ない
転職サイトとしても利用できる
バランスが取れた転職エージェント
幅広く求人を見たい方におすすめ

無料登録はこちら

マイナビエージェント
大手より後発でありながら2018年に「20代に信頼されている転職エージェントNo.1」に選ばれた総合転職エージェント。

求人数は大手よりも劣るものの、『マイナビエージェント』にしか求人を載せていない大手・中小企業が多数存在するので、20代・第二新卒の方に特におすすめです。

 

20代に信頼されている転職エージェントNo.1
大手・中小企業の独占求人が多い
20代・第二新卒の転職におすすめ

無料登録はこちら

繰り返しになりますが、転職するなら2020年のうちに済ませておいた方が絶対に得です。

このチャンスを逃さないようにしましょう!

2020年は転職の好機、オリンピック前に転職しないと手遅れに2020年は転職をする最も好機の年です。東京オリンピックが終わると不況がきて、求人数がガクッと減ります。2020年のうちに転職を考えている方は転職しておきましょう。...
インスタで転職相談してます!

ブログを最後まで読んで頂きありがとうございます!
転職ブロガーのなおです。

実は、Instagramもやっておりまして
仕事のお悩み・転職のお悩みをストーリー・DMでお答えしています。

どんな小さなことでも良いので、お気軽に相談してもらえたら嬉しいです!

仕事の悩みや転職活動に関する情報も日々発信していますので、ぜひフォローお願い致します!